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カラコンの装着時間に制限はありますか?

カラコンの装着時間に、特に決まった制限は設けられていません。
ただ、カラコンは一般的なコンタクトレンズと比較して、酸素透過率が5分の1程度しかありません。
酸素透過率が低いと目に行き届く酸素が少なく、目が酸欠のような状態が長く続き、さまざまな目のトラブルを起こすことがあります。
さらに、目の表面が乾燥して充血を起こし、かゆみやかすみ、ひどいと痛みを伴い眼科を受診する羽目になることも少なくありません。
そのほか、長時間装着し続けると目の表面に密着して、外れにくくなるトラブルも生じがちです。
無理に引っ張ると目を傷つけてしまうこともあるので、絶対に長時間装着はすべきでありません。
目安としては、カラコンの連続装着は12~16時間程度に留めておくことがおすすめされています。
一方で、カラコンによって酸素透過率はもちろん、さまざまな詳細な仕様が異なる点にも注意が必要です。
注意書きに連続装着可能時間の目安値が書かれている商品もあるので、必ずその時間内でのルールを守った使用を心がけるようにしてください。
基本的には商品に書かれている注意書きを目安とし、ない場合でも16時間以上の連続使用は避けましょう。
また、初心者については、いきなり半日以上着け続けるのはあまりおすすめできません。
かわいくて嬉しくてずっと着けていたくなる気持ちはわかりますが、最初は3~5時間程度にとどめておきましょう。
数時間から始めてみて、慣れてきたら少しずつ装着時間を延ばしていくのがおすすめです。
また、慣れてきてやや長めにカラコンを装着する場合については、目安と言われる12~16時間、あるいは商品説明に書かれている制限時間内だったとしても、目薬や装着液を併用すると、目のトラブルを避けられます。
目薬や装着液を使用すると、目に与えるダメージを少しおさえることができます。
とはいえ、ある程度ダメージをおさえられたとしてもゼロになるわけではありません。
できるだけ身に着ける時間は、短めにおさえましょう。

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