カラコンが使用できる日数については、1日の連続装用時間と使用期限、そして有効期限について注目する必要があります。 まず、カラコンの装用時間の目安になるのは最長で1日8時間です。
これ以上利用していると瞳にかける負担が大きくなってしまい、さまざまな病気を引き起こす原因になります。 慣れないうちは2時間程度から始めて少しずつ利用時間を延ばしていくことをおすすめしますが、その時の目の調子によっては短時間で不快感を覚えることもありますので、無理をせずに使っていくことが大切です。 続いて、カラコンの使用期限に関してはワンデー、2ウィーク、マンスリーといった種類によって異なってきます。 それぞれ、開封してから1日、2週間、1か月と使える期間が決まっているのが特徴です。
ただし、ワンデーに関しては使用回数も1回のみで、外したものを再び装用することはできません。 外した後にケアして繰り返し使える作りになっているのは、2週間、1か月といった連続装用に耐えられるレンズのみですが、これらのカラコンも使った日数を問わず2週間、1か月といった期限がきたら交換しなければならないので気をつけてください。 2ウィークカラコンを3日しか使っていなくても、開封から2週間経てば新しいものにする必要があります。
また、カラコンそのものに有効期限があり、こちらは適切に保管された未開封のカラコンが安全に使用できる時期のことです。 パッケージに表記されていますので、たとえ見た目で劣化を確認できないものでも期限が過ぎたものは必ず破棄するよう注意してください。
カラコンの期限や使用日数を守らずに装用していると、目の充血や痒み、病気感染といったトラブルのもとになりますし、最悪の場合は失明の原因になります。 どのカラコンを選ぶかは人によって異なりますが、安全性重視かつケアに手間をかけたくないかたには、常に新品を装用できるワンデータイプがおすすめです。 コスパ重視なら2ウィーク、マンスリーが勝りますので、使う頻度などを考慮して自分に合ったものを探してみましょう。